
太陽光発電を検討しているけれど、どんな流れでお金になるの?
そんな疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、お金になるまでに作る→変換する→測る→買い取るの工程があり、これらは全て自動で行われます。
まずは、お金になるまでの『4つのステップ』を全体像で見てみましょう。

1.太陽光パネル(作る)
2.パワーコンディショナー(変換する)
3.スマートメーター(測る)
4.電力会社(買い取る)
上記の流れが、太陽光発電でお金になるまでの全自動の仕組みです。
この一連の流れを売電(ばいでん)と言い、太陽光発電で作った電気のうち、自分たちで使い切れずに余った電気を電力会社に買い取ってもらうことです。逆に普段、自分たちが電力会社から電気を買うことを買電(かいでん)といいます。
それでは、4つのステップを1つずつ詳しくご紹介していきます。
太陽光パネル(作る)

屋根の上に載せた太陽光パネルが日光を浴びて電気(直流)を作ってくれます。
⚠️太陽光パネル設置の注意点
・雨漏りリスクを避けるため、穴を開けない工法を選択すること
・パネルは意外と重いので、新築なら必ずパネルの重さを含めて構造計算をすること
・影が少しでもかかると発電量は落ちるので、電柱や隣家の影響を検討すること
実は、この段階の電気はまだお家で使うことができません。
お家の中を流れる電気は(交流)と決まっており、パネルで作った(直流)とは種類が全く違います。
だからこそ、お家で使える電気に作り替えるステップが必要になります。その役割を担うのが、次に登場するパワーコンディショナーです。
パワーコンディショナー(変換する)

通称「パワコン」と呼ばれており、パネルで作った電気(直流)を、お家で使える電気(交流)に作り替える機械です。
⚠️パワーコンディショナー設置の注意点
・動作音がするので屋外に設置し、リビングや寝室の近くは絶対に避けること
・熱に弱いため、風通しが良く直射日光の当たらない場所を選ぶこと
ここで電気を変換することによって、はじめて家の中で電気が使えるようになります。
こうしてお家で使えるようになった電気は、自分たちで使うだけでなく、余った分を「売る」という大切なステップへと進みます。
そこで必要になるのが、実際に「いくら分売れたのか」を記録する装置です。その役割を担うのが、次にご紹介するスマートメーターです。
スマートメーター(測る)

自分たちが電力会社から買った電気(買電)だけでなく、家で使い切れずに余った電気(余剰電力)の量を24時間休みなく、正確に記録してくれます。
昔のアナログメーターとは違い、通信機能を持っているのが特徴です。
💡スマートメーターのここがすごい!
・通信機能を使って自動でデータを送るので、毎月の検針員さんの訪問がなくなります
・古いメーターが付いている場合は電力会社が原則無料で交換してくれます
スマートメーターによって売った電気の量が確定したら、あとはそのデータが電力会社に届くのを待つだけです。
いよいよ最終ステップ、売電のゴールである電力会社の役割について解説します。
電力会社(買い取る)
スマートメーターから通信機能によって送られたデータを元に、電力会社が毎月の売電額を計算します。算出された売電収入は、定期的に銀行口座へお金が振り込まれます。
一度手続きをしてしまえば、私たちが何かをする必要は一切ありません。
💰お金が振り込まれる仕組み
・振込先
普段の電気代の支払いとは別で、契約時に指定した銀行口座へ振り込まれます。
・タイミング
1ヶ月ごとに集計され、検針日から数日〜2週間後に入金されるのが一般的です。
・通帳の記載項目
振込依頼人名は、契約している電力会社名(例:〇〇デンリョク)となっていることが多いです。
また、電気代の支払い口座から差し引き(相殺)されるのではなく、「電気代の支払い」と「売電の入金」は別々に行われることが一般的です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「作る・変換する・測る・買い取る」という4つのステップは、一度設置してしまえばすべて全自動で行われます。
忙しい毎日の中でも、屋根の上のパネルとお家の中の機器たちが、休むことなく家計を助けてくれる!これが太陽光発電の最大の魅力だと思います。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひ他の記事も参考にしてみてくださいね!


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